スタッフインタビュー【千葉 智子】
中央理容美容専門学校卒 1995年入社 常務取締役
千葉 智子(ちば ともこ)
理容師を志したきっかけは?
母親が理容師で子供のころから「理容師はいい仕事だよ!」と言い続けてくれたおかげですね。
特に母の印象で頭の中に強く残っているのは私が小学校3年生のとき、たまたま仕事風景を見て活き活きと楽しそうな姿が当時の記憶として映っています。そして母はオシャレするのが好きで、子育てしながらでも自分で稼いだお金でファッションを楽しんでいるのも憧れでした。
そんな影響を受けたおかげで理容師を選べたんです。
マツナガはなぜ50年近くも元気な会社だと思いますか?
トップ自らが常に勉強しているので、自分だけでは学べないような経験ができる。まさに「人が人をおもてなしする仕事」としては最高の環境だと思いますね。
例えば小さなことでいうと、朝の会議で社長が感銘を受けた本や文章を抜粋して共有してくれたり、大きなことでいうとマツナガ全体で取り組む外部講習などは素晴らしい取り組みだと思います。
「人間力」という言葉の重要さや尊さはまさに、マツナガに入社したことで得られたといっても過言ではありません。
それらのことを社長自らが率先しておこなっているからこそ・伝え続けているからこそ、お客様にそうしたものを感じとっていただけるよう研鑽しているからこそ、長く元気でいられるのではないでしょうか。
今まで一番頑張ったこと・悩んだことを教えてください
やはり「ダンヒル・ザ・バーバー」の立ち上げに主幹として携わったことです。
本物を目指すのなら本場のエッセンスはもちろんその街並みや空気感を肌で感じてみたかったので、オープン前にはロンドンにあるダンヒル本店まで行ったこともありましたね。それこそ立ち上げ時は「与えていただいた使命を全うした」という充足感にあふれていてとにかく夢中で頑張ったなと思えます。
悩みはやはりスタッフマネジメントの部分ですね。
何も起きなければ起きないで賞賛されることは滅多にありませんが、反対に、何か起きてしまったとき批判や批評にさらされてしまいます。自分のことを責めてしまうときもあり本当に悩みましたね。でも、そんな時こそ励ましの声をくれる方が必ずいるものなんですよね。今でこそかつてのスタッフだった仲間とも笑いあえるけれども、こんな心の持ち方に変化できたのはやはり当時の経験こそがすべて。スタッフが居てくれてこそこそなんだと気付くことができたのは大きな財産です。やはり人材ではなく人財、なんですね。
3年後の夢を教えてください
こういうのは夢とは言わないのかもしれませんが・・・、やはり!海外旅行でバカンス、です!
特にワイナリー巡りなんて最高ですね・・・。アメリカならナパバレー、フランスならブルゴーニュ・・・。たくさん思いつきすぎて困ります(笑)
銀座マツナガをひと言でいうと?
世界を代表する理容室、です。
銀座マツナガのサービスを世界のあらゆるお客様に肌で感じていただき、そうしたお客さま方に愛されつつ、銀座マツナガというブランドを育んでまいります。
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